カード強制解約 他社も連鎖的に起こる原因とタイミング

クレジットカードが強制解約になった カード強制解約

クレジットカードが支払遅れ等で強制解約になると、他社のカードも連鎖的に解約される場合があります。

遅れたことが1回もないカード会社でも、突然強制解約の通知が来ることも。

今回はカードの強制解約が連鎖的に起こる原因と、解約通知の来るタイミング

そして強制解約になった後どうすればよいのかをまとめてみました。

 

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カードの強制解約を直接受けたのは1社のみ

事の発端は、ゆめカードの支払が遅れてしまったため。

遅れたといっても一部は支払できたものの当月の全額が用意できなくて、信用情報に遅延をつけられることになったのです。

その時の二次担当さんに「他のカードも利用できなくなります」「銀行(融資)が使えなくなりますよ」と宣告されていたのですが

てっきり新規で申込ができないだけだと思っていて、こんなに連鎖的に強制解約が続々と来るとは

当時は思いもよらないことでした…

なんだよ債務整理と変わらない事態になってきたじゃないか。

まだ僅かに生きてるカードがあるのが唯一の救い。しかし一括払いのみのカードなのだ(汗

まぁ借りられなくなったらあとは返すのみ。ここは覚悟を決めることにしました。

 

強制解約の通知はある日突然やってくる

強制解約は「これ以上貴方様にご利用できない結果となりました」という旨の通知がやってきます。

何日予定と宣告される場合(2~3日後)、何日付で解約とさせていただきましたと事後報告の場合と

カード会社によって対応は様々です。

いずれにせよ突然やってくるので、こちらも諦めるしか仕方がない。

復活とか再申込の道は絶たれたと思って間違いないです。

 

毎月の支払が遅れたことがないカードも強制解約の対象となる

この連鎖的強制解約、毎月の支払が遅れたことがないカード会社からもやってきました。

ファミマTカードの支払が1回遅れまして、こちらも不定期審査で強制解約となることに。

そして同じポケットカード系列のP-oneビジネスカードも共倒れ的に強制解約。

P-oneビジネスカード、毎月必ず支払できていたのにと思いつつ

ファミマTカードと同じ名義人だからそりゃ無理はないのか…と諦めるしかない。

 

クレジットカードだけではない!銀行カードローンも貸越停止の通知が来る

そして何故だか、こちらも毎月支払いが遅れたことのない銀行カードローンも

貸越停止の通知がやってきました。

銀行カードローンって、銀行が直接融資に関わっている商品ではなく

信販会社に委託している場合がほとんどなんですね

その信販会社の審査の結果、貸越できなくなりましたとの事です。

「今後のお支払いについてご連絡ください」と通知に書いてあったので電話してみると

本人確認が取れない…え何で?

支店名と普通預金の口座番号を伝えてやっと本人確認が取れました。

恐らく、支払遅れ等のリストがあってそちらで確認していたのでしょう

「カエリ様はこれまで1回も遅れたことがないんですねぇ」と言われましたものww

で、結局貸越停止になったのでそれから支払が遅れがちになるという(ヲイ

復活することがないのなら後回しでいいやー。しかし長引くと今度は普通預金とか

親が勝手に入っている定期預金にも響いて親バレするので、なるべく早めに払います(笑)

 

カードの不定期審査が入るタイミングとは

カードの強制解約に至る原因となる、カード会社の不定期審査。

不定期なのでもちろん利用者にも通知されない形での審査なので

いつどのタイミングでというのは、厳密には明確にされていません。

(そりゃそうだ明確にすると対策するでしょw)

「あ今不定期審査入ったな」というのがだいたい後から感じたりするので

きっとこのタイミングで不定期審査が入ってるのではないか?というのを推測してみます。

 

毎月の支払が遅れた時

言わずもがな、「この人は支払能力がないのではないか」という疑いで

信用情報を取り寄せ、他社の支払遅れや滞納がないかをチェックしているのでしょう。

1回の支払遅れで強制解約になるパターンはこれが響いているのではないかと思われます。

カード会社も貸し倒れだけは免れたいわけですから、これ以上融資すると

支払ってもらえない可能性が高そう、ということでカードを止めるに至るのではないでしょうか。

 

利用可能額増枠を希望した時

利用可能額の増枠すなわち、「もっとお金を貸してくれ」とカード会社に申告すること。

そんなに資金調達しようとは、さてはお金に困ってるのではないか…?と疑うパターン。

もう一つ、増枠に見合う収入があるのかを調べるために再度収入証明を提出した時に

その収入で現在の利用額では支払不能と判断したら、強制解約に至るケースもあるかも。

幸いわたしの場合、増枠希望したカード会社とは今でもおつきあいが続いております。

増枠はできなかったけど、現状維持で置いてくれててよかった…

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収入証明を提出した時

利用可能額増枠の時のみならず、カードの利用期間が長くなってくると何年かに1回、収入証明を提出しなければいけません。

収入証明とは、会社員であれば源泉徴収票、自営業であれば確定申告書(青色申告決算書の提出が必要な場合有)

もちろん勤務先が変わるとその都度申告しておかないといけません。

会社員時代に申込できたカードが、確定申告書を提出したら減額されたというパターンはよくあります。

わたしもこのパターン。確定申告書を提出後、クレジットカードのキャッシング枠を止められましたもの。

そして会社を辞めたにもかかわらず放置しておくと、支払いが滞った時に前の会社にも電話がかかってきますよ

当然ながら勤務先を変更しないのは虚偽の情報提示になりますので、強制解約の対象になる恐れもありますね。

 

カード強制解約後にやらなければいけないこと

さて…強制解約になってしまったものは仕方がない。どうあがいてもあの日は戻ってこないのだ。

気を取り直して、強制解約後の事後処理を淡々とするのでありました。

 

カードをハサミで切って返送

これもカード会社によって対応は異なりますが、強制解約の通知と共に返送用封筒がついている場合があります

専用台紙にカードをハサミで二つに切り(これ何でいつも斜め切りなのかは謎)

セロテープで貼付けて、カード会社へ返却します。

強制解約になったカードを大事に持っていたところで、街に出て使おうとしても店員さんの前で恥をかくことになるし

ネット決済でカード番号を入力してもエラーが出るのに、なぜこの処置が必要なのかは不明なのですが(笑)

ジャックスカードは「ご自身でハサミで切り処分してください」のみの通知でした。

楽天カードに至っては、カードの処分方法については明記なし。

どっちにせよ使えないカードよサヨウナラ。今まで生活を支えてくれてありがとう。

 

自動引き落としの支払先を変更する

これまでカード払いにしていた毎月の公共料金(電気・水道・ガス)や電話代・ネット回線などの通信費

さらに月額で引き落とされている会費などが、カードが強制解約になると引っかかってきます。

強制解約の注意書きにも「自動引き落とし分は支払先の変更をお願いします」とありますが

これ実は、しばらくは解約前のカードに請求がいく場合があります(その分支払は長引きますが)

カード会社に請求するタイミングが、毎月その都度請求のパターンの場合は即エラーとなりこちらに通知が来ますが

毎月これだけ分とカード会社にあらかじめ請求を押さえているパターンもあるみたいで

その場合は強制解約になっても、即エラーとはならないようです。

怖いので早めに変更しておくのが間違いないですけどね…

 

期限までにポイントを使いきる、または移行する

カード利用のたびに貯めていたポイント。

こちらも強制解約になると影響が出てきます。

現金会員もいるカードであれば、ポイントだけ貯められるカードに移行する方法もありますが

カード会社独自のポイントの場合、そのまま失効してしまいます。

解約通知が来てからポイントを使ういとまがない場合も…

ちなみにわたしの場合はこんな感じでした。

カード会社 ポイント名 強制解約後
ゆめカード 値引積立 ゆめタウンサービスカウンターでゆめか現金会員カードに移行
ジャックスカード ラブリィポイント そのまま失効
ファミマTカード Tポイント モバイルTカードに移行(1か月後失効)
楽天カード 楽天ポイント 何もせずそのままポイント続行

解約後に支払う分についてのポイントは付与されることはありません…

しかし折角貯めたポイントですから、できるだけ上手に運用したいですよね。

実質毎月の支払に追われて現金が使えず、ポイント貯めるどころじゃなくなっているのが現状

これまでどれだけカード使ってたんだと自分に唖然とするのでありました。

 

カードが強制解約になったら、後は返すのみとなるので残金は自然と減る傾向になります

2年頑張って支払ったら払える額じゃないのかなと安易に考えていますが←

それが何社にも及ぶと支払が遅れて延滞損害金がついたり色々大変ですけど

確実に借金は減っていく一方なので、これでよかったと思っています。

無駄に使いすぎることもないし、コツコツ返していくのみです!

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