コロナで家賃が払えないので住居確保給付金の相談に行ってみた

住居確保給付金の受給資格チェックリスト 行政支援

新型コロナウイルスの影響で収入が減って家賃が払えない…

滞納して1か月になる頃、退去の二文字をちらつかされたので住居確保給付金の相談に行ってみました。

住居確保給付金は各市町村の福祉事務所で申請を扱っていて、ひとまず相談に乗ってもらえます。

コロナで家賃が払えず追い出される前に、できることはやっておこうと

住居確保給付金の申請条件や申請方法、支払われ方について聞いてきました。

 

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住居確保給付金の申請に必要な書類をまず聞いてみた

住居確保給付金の申請をスムーズに済ませるために、まずは福祉事務所に電話して

申請に必要な書類を聞いてみました。

  • 本人確認書類(運転免許証、健康保険証など)
  • 収入が減ったことがわかる書類(通帳写し・契約書など)
  • 同居人がいる場合はその人の収入が証明できる書類
  • 賃貸契約書の写し

収入証明については、確定申告書はあるものの昨年度の話だから今わかるものじゃないといけないみたい。

他給付金を受給するにあたっての条件があるようなので

ひとまず現状を担当さんと会って相談ということで福祉事務所へ向かいました。

 

住居確保給付金の支給を受けるには要件がある

福祉事務所へ行って担当さんに会うなり、別室に通され面談となりました。

個人情報がしっかり守られているので安心して相談できる空間を作ってくださいます。

まずは住居確保給付金の受給資格があるのかを、チェックリストで確認していきます。

住居確保給付金の受給資格チェックリスト

  • 収入が減った
  • 月11万未満の収入
  • 世帯主
  • ハローワークで就活している(通常の資格・コロナ特例につきこちらは除外)

当日チェックしていた時、月110万と見間違えてて(笑)チェック入ったんですが

よく見ると11万だわ…そりゃ低所得の部類になりますね

ひとまずこちらのチェックリストをクリアしたということで、詳しいお話に移りました。

 

収入が減ったことを証明する書類とは

福祉事務所の担当さんに、現在の仕事について聞かれました。

日払い派遣・在宅ワーク・イベントバイトと3足のわらじで生計を立てるわたし

どれもじわじわと収入は減っています。

在宅ワークはクライアントとのやり取りをしたメールの履歴とか

イベントバイトも中止が相次いで現在月の給料が0なので、こちらも社員さんとのやり取りメールを提出することになりそう。

かなり細かい情報を出さないといけないみたいで、ちょっと面倒…

変動が激しく仕事のある時とない時の差がいつもあるので、わたしの場合

コロナだから収入が減りました、というのがなかなか理解されにくいかも…

失業とか無職になりました、っていうのであれば離職票さえあれば申請可能なんですけどね。

 

貯金を持っていると住居確保給付金の支給対象外となる

収入のところのチェックリストに「資産が一定額以内」っていうのがありまして

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預貯金が46.8万円を超えていると、受給の対象外となるそうです。

住居確保給付金は貯金があると支給されない

 

あ…実家にある自分名義の定期預金が引っかかる…

債務整理と同じく、資産があるならそれで払えよということですよね

さらに怖いのは、審査の際や受給中に資産を調べられる恐れがあって

バレると給付金返還を迫られるということ。

カネがあるなら払えるだろうという考えは債務整理と同じですね。

わたしの定期預金は自分で管理していなくて、通帳も印鑑も実家にあるので

自分の資産とは言いがたいんだけどまがいもなく自分名義で今の住所にしてる…

「自分で自由に使えないならいけるんちゃうかな…」と担当さんは言ってくれましたが(優しい)

説明を迫られた時に説明がつくかどうかなので、今回は住居確保給付金の申請は難しそう。

 

住居確保給付金の給付は大家さんに直接振込、金額にも上限あり

さらにややこしいのは、住居確保給付金の支給は自分の口座に入るのではなく

大家さんに直接振り込まれます。

さっきの収入の目安となった月11万は上限のようで

基準額の収入としては月78,000円。

家賃の支給額上限は32,000円で、こちらが大家さんに直接支払われます。

ということは、これ以上の家賃分については自分で負担となるので

家賃収入が2か所からになる、ということを大家さんに伝えないといけません。

問題は家賃収入の入り方が煩雑になるのを許してもらえるかどうか。

大東建託なんか、遅れた家賃を一部だけ先に支払うとかも許されませんから

ちょっとこれは難しいかな…

(大東建託の担当さんに聞いたところ、給付金の支払方法については大丈夫らしいです)

さらに、基準額の78,000円を超える収入がその月にあった場合

個別に算定されて支給額が変わるので、毎月自分の負担も変わるわけで

さらには、自分の収入額を社会福祉事務所にリアルに握られるというのも同義でして。

なんだか、なんだかめんどくさいーーー

それより家賃支払のリミットがあと数日に迫っているなか、住居確保給付金の審査を通しても

実施になるのは来月から、という流れになるから今これを使うという場合ではなさそう。

そんな状況なので、福祉事務所の担当さんが提案してくださったのは

社会福祉協議会の緊急小口資金。こちらを提案してくださいました。

よかったらこういう人が行きますというのを先に話を通してくださるようなのでお願いして

住居確保給付金については一旦保留ということでその日は持ち帰りました。

 

住居確保給付金の話を聞いてみて感じたのは

生活保護に近いところに位置づいている制度なのかなと。

コロナの影響で対象範囲は拡大されていますが、他の支援制度もあたってみることにします。

アァ…家賃リミットまで残り3日。退去になるのかどうなのか。

簡単には追い出されないとは言われていますが、打てる策は打っておこう。

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