コロナ禍がはじまった2020年に、社会福祉協議会から緊急小口資金を借り入れして
さらに市特例の給付金までいただいたのに、やっぱり生活が回らない…
社協から「これでもやっていけない、というのであればご相談ください」と言われていたとおり
総合支援資金の相談に行ってきました。
しかしカエリ氏は多重債務者で信用に傷がつきまくっているのに、無事審査が通過できるのか?
そして総合支援資金は民生委員さんとの面談があるのは本当なのか…
今回は社会福祉協議会のコロナ特例総合支援資金借入について書いておきます。
ブラックでどこからも借入できない…というアナタもきっと大丈夫!
総合支援資金の借入申込に社会福祉協議会で面談
総合支援資金を申し込もうと思ったきっかけは税金の支払い。
前期の国民健康保険税を2ヶ月分滞納しているうえ、令和2年度に給与所得がそこそこあって
市県民税と国民健康保険税が前年の倍以上という納付書が届き…
こんなん絶対払えん、なんとか打開せねばという救済を求めたかったのです。
しかしここはコロナ特例、お伺いするなり「コロナで仕事が減っているかどうか」を聞かれます。
実際仕事に波はあって、たちまちのお金がいつもないその日暮らしではあるので
収入が安定しない、という理由で申請させていただくことにしました。
「ちなみに家賃はどのくらい支払いされていますか?」と聞かれ、かねがねよりネックとなっていた
家賃が高すぎる問題で、引っ越ししようにも資金が捻出できないことも理由に挙げて
ひととおり状況をお伝えした後、申請するための用紙を何枚か記入しました。
前回緊急小口資金を借入した際に「審査を通過させるのがわたしたちの役目です」という言葉を信じて
収入の減少と、今後どうしていくかを宣言するための項目を記入しました。
早くて一週間程度で、審査結果と1回目の振込があるそうです。
今回は正直五分五分…落ちてもダメ元でとにかく引っ越しして家賃経費を落としたい!というのを伝えました。
総合支援資金の審査結果は無事通過!
ほどなくして、社会福祉協議会から通知が届きました。
ふぅ。無事に審査が通過してすぐに振込があるようです。
これでやっと引っ越しできる…目星をつけていた物件に連絡しなきゃ。
と、ここから引っ越しに向けて動き出せたわけですが、その間すっかり生活取組報告書のことを忘れてしまっていて
住所変更の際に気がついて青ざめるわけです…
総合支援資金の生活取組報告書の提出…ってコロナ特例でもある?
総合支援資金の貸付申請の際に、生活取組報告書のことが注意事項に書いてありまして
「毎月5日に郵送で提出してください。提出ない場合は貸付の送金を停止することがあります」
ん?5日に提出していないけど何の連絡もないし、そもそも用紙とかもらってないし。
まてよそれより前回の緊急小口資金だって、1年据え置きとか言いつつ未だに償還の連絡すら来ていない。
この特例、何もかもが伸びているのか対応できていないのか。
住所変更の際にふたたび社会福祉協議会を訪れて、担当さんとその後の状況をお話しました。
こちらは面談というよりも雑談といった雰囲気。
しかし借りた身分からには事後報告もしておかないと。ということで家賃が半分になった事や
仕事の事を軽く聞かれたり、そういった感じで軽く答えました。
(まぁこれが取組報告ということなのか…)
帰り際に、緊急小口資金の据え置き期間延長について尋ねたところ2011年11月に延長となっているとの事。
今後再延長があるのか執行になるのかは未定なので、通知が来るまで据え置きと思っていいでしょう。だそうです。
11月はちょうど1社完済を迎えるので、その分充てられるかな。
総合支援資金の貸付を受けて、無事に引っ越しが完了できたカエリ氏
残り1回の貸付が終わったら引っ越しバブルも終焉を迎えます。
その時慌てないように、あてにせずしっかり稼ぐ段取りをつけておかないと!
総合支援資金は個人再生や自己破産されている人は貸付を受けることはできませんが
少々の金融事故や任意整理ぐらいなら多分審査の対象にもならないみたいですね
下手に金利の高いところに手を出すよりは、無利子だし据置期間1年・償還期間10年と無理なく返せるので
生活に困ったらまずは、社会福祉協議会に駆け込んで話を聞いてもらうだけでも楽になりますよ。
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