自営業やフリーランスでもクレジットカードを使う場面は多く
ネット決済が主流になっている昨今、自営業でもクレジットカードを持っていないと不便。
それなのに一般のクレジットカード審査は自営業には厳しくなかなか作ることができない…
今回は自営業でも作ることができるクレジットカードと
カード申込に必要な書類等をまとめてみました。
低所得でズブなフリーランスのわたしでも持つことができたクレジットカード
申込するなら事前準備は入念に。
自営業ならクレジットカードは法人カードを狙え!
自営業・個人事業主となると一般的なクレジットカードは審査に通らないと考えておいた方がよいでしょう。
特に1年目の開業したばかりの頃は収入もなく不安定だし
まず収入を証明するものが何もないのでまず信用されません。
こんな事なら会社員時代にクレカを大量に作ってから辞めればよかった…と思っても後の祭り。
わたしも会社員の頃に作っていたクレカが4枚あったので、与信枠を使って何とか生き延びてますが
追加でカードを作ろうと思っても一般的なクレカは無理でした。
審査に落ちるという屈辱…初めて味わいましたね。社会的に認められていない感。
自己アフィリで稼ごうと思っても、クレジットカードが作れないことで無理だわ~と諦めていたところ
目に入ってきたのが「法人カード」。
個人事業主でもOKっていうじゃないですか!!
しかし喜ぶのはまだ早い!カード会社に信用というものをアピールしなければ
後ろ盾がないフリーランスにとっては一般クレカと変わらない審査落ちが待っています。
自営業が作れる法人クレジットカードに必要なもの
自営業で法人クレジットカードを申し込むにあたって、本申込みに必要なものがいくつかあります。
カード会社によって提出書類は異なりますが、必ず必要なのは本人確認できるもの。
免許証・マイナンバーはどこのカード会社も求めてきます。
本人確認書類は個人クレカでも必要なのでここでは詳しく触れませんが
法人カードならではの必要書類を挙げてみます。
個人クレカでいうところの「勤務先情報」にあたるところになりますね。
確定申告書・青色申告決算書
フリーランスならば開業届を出して、確定申告しているのは当然のことですよね
(お小遣い稼ぎ~♪的な申告していない主婦の場合はご主人の家族カードで大丈夫でしょう。フリーランスからは除外します)
その時の確定申告書・青色申告決算書の提出を求められる場合があります。
申込時には必要なくても、数年に1回程度で収入証明提出を求めてくるカード会社もあります。
あなたの事業がどのくらい支払能力があるのかを審査するため。
確定申告や青色決算の数字を基に審査して、利用可能枠を決められているようです。
固定電話はあった方が有利 ひかり電話でOK
個人で仕事をしているし固定電話を持っていても電話に出られないことが多いからと
携帯電話1本で仕事をしているフリーランスのかたも多いでしょうが
やっぱり固定電話って信用になるのですね。
オフィスに電話置いてませんってなると、所在を疑われるのでしょうか…
まぁノマドとか住所不定無職みたいな見られ方ですからw
でも固定電話の加入権って未だに高額なんじゃない?とお思いでしょうがはいそうです(笑)
なのでわたしの場合は、今使っているネットがドコモ光だったので「ドコモひかり電話」をオプションでつけました。
固定電話の電話番号を配布してもらえて、月プラス500円程度。
あとは家電量販店で光電話利用可能な電話機を買ってきて設置。
3000円ぐらいで「会社の電話(らしきもの)」ができましたよ!
本人確認審査で、固定電話にかかってきた際には屋号で名乗ることをお忘れなく。
職業・業績を尋ねられる場合あり
クレジットカードを申し込みして審査までに、いちど本人確認のための電話がありますよね
その際に「カエリ様のお仕事を簡単にお教えください」と聞かれたことがあります。
ここは素直に答えましたよね「在宅事務です」と(笑)
開業届に書いた職業欄と全く同じでOK。
ていうか、自分が何屋さんかコンセプト決まってないとまず自営業って続けていけないじゃないですか
怪しい仕事や詐欺っぽいビジネス、MLMとかだと答えにくいかもしれませんけどw
あと、オリコのCrest For Bizを申し込んだ時には今期の年商見込みや来期の見通しみたいなのを書面で提出しましたね
書面って言っても自筆で書くだけですけど。
これも真面目にお仕事していればきっと大丈夫でしょう。
何かとハードルの高そうな法人クレジットカードの申込みですが
自営業やフリーランスは社長ですから、そこは堂々としていれば利用枠は異なりますが大抵審査に通ります。
(わたしみたいにクレヒスついてしまうともう作ることはできませんが)
買い物やネット決済も普通にできますし、カード会員の特典も豊富にあったりします。
何より個人用と事業用のカードを分けておくと、確定申告の際に困らない!
弥生と連携して自動で記帳してくれる機能もあったりしますので、法人カードは何かと便利です。
フリーランスだからってクレカを諦めずに、いちど法人カードにトライしてみてはいかがでしょうか
自分の仕事にも気合いが入りますからね!
コメント