フリーランスの借入は日本政策金融公庫にしておけばよかった件

日本政策金融公庫はフリーランスでも借入できる カード申込

フリーランスでお金が必要になった時の借入先として、日本政策金融公庫(JFC)があるのをご存じでしょうか。

全く無知のままフリーランスになったカエリ氏、借金がかさんできてから金融公庫の存在を知り

金利がこんなに激安なのであれば、最初から金融公庫で借入しておけばよかったと後悔…

借入の金利が18%デフォで、銀行融資の14%が安いと感じるならばビックリする金利なのです。

手続が面倒そうな金融公庫の借入、クレヒスのついた今では審査落ちするとは思いますが

今後のためにも勉強しておくことにしました。

日本政策金融公庫の借入申込方法や金利、返済方法について調べてみることにしましょう!

 

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日本政策金融公庫の借入金利は約2%!!

金融公庫で借入する時に、やはり利息が気になるところ。

日本政策金融公庫のHPより、一般貸付・担保不要融資の場合の金利を調べてみると

基準利率(いちばん高い利率)で年利2.16~2.45%(!!)

細かく特別利率が設定されていて、資金状態や用途に応じて使い分けられているのでしょうが

この金利、めまいがしますわ…いい意味でね

公庫って非営利団体だとてっきり思っていて、念のため会社概要を調べてみると

「株式会社日本政策金融公庫」おぉう。れっきとした法人なんですね

というのは表向きで、旧社名は「国民生活金融公庫 」と独立行政法人化した団体のようです。

ということは、国のお金が絡んでいるということか…いずれにせよ良心的。

 

日本政策金融公庫の借入申込には事業計画書が必要

さて、日本政策金融公庫で借入する際には事業計画書が必要になります。

もちろん事業用で借入するお金、これを何に使うかを具体的に説明して融資の審査を受けて

審査通過した場合にのみ融資が降りるというもの。

そりゃそうだ。貧困な我々の生活費ってわけにいかないのだ…(笑)

イメージ的には、何かプロジェクトをやるに当たって助成金の申請をしたけれど

先に使うお金がないから公庫で融資を受けましょう、というパターンですね

ショップを開業する時の改装費用とか、事務所借入の敷金とか他には最初の仕入れ等。

もちろんそれに限らず、例えばライターさんが仕事に使うパソコン購入費とかでもいいみたい。

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パソコン購入費と申請しておきながら生活費に使ってしまったというライターさんも居るようですが(いいのか

いずれにせよ、「こういった仕事をするのに先立ってお金が必要」ということをアピールできれば良いということか。

公庫もお堅いので、在宅ワークだとなかなか理解してもらいづらい部分はあるけれど

頑張ればなんとか融資も降りるかもしれない…!

 

自己資金や保証人も必要な時がある

担保や保証人を不要とする融資の場合、税務申告を2期以上行っていることが条件になります。

もちろん確定申告してません!っていうのは即アウト。

そして所得税等をきちんと納めていることも条件になります。

事業内容や実績もくまなく調べられるし、アァもう貧困層にはハードル高すぎるやん…(泣

でも!でも諦めたらそこで試合終了。

日本政策金融公庫には、あらゆる融資商品(商品と言っていいのか)が用意されています。

  • 経営環境変化対応資金(売上が減少するなど業況が悪化している方)
  • 取引企業倒産対応資金(取引企業などの倒産により経営に困難を来している方)
  • 新規開業資金(新たに事業を始める方または事業開始後おおむね7年以内の方)

他たくさんあって書ききれないけれど

報酬が減ってやっていけない、また新しくやり始めたばっかりで売り上げは少ないけれど経費がかさむ

といったフリーランスでも借入できそう。

「お金に困ったらカードローン」よりも「お金に困ったら公庫で相談しよう」

っていうフリーランスが増えれば、借金地獄に落ちることもないんだろうな…と思うのでありました。

 

日本政策金融公庫で借入できるというのは、恐らく商工会に入っている個人経営者なら常識かもしれませんが

わたしのように在宅ワーク民にとっては目から鱗。そりゃアナログで語り継がれている話題に触れない訳だわ。

広告に踊らされて、カードローンを作りまくる前の自分に教えてあげたい日本政策金融公庫。

クレヒスが明けて、また新しいことをやり始める時には相談に行こうと思うのでした。

もちろん生活費に消えることなく、事業経費としてきちんとペイできる事業計画を引っ提げて!

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