コロナで収入が減った、家賃が払えない…となった時に頼った緊急小口資金。
コロナ特例で通常の10万円から20万円に拡大されていて、審査はブラックのクレヒスついてるわたしでも通りました!
緊急小口資金の申請4営業日後にきっちり振り込まれていて、本当にありがたい。
今回はコロナ特例の緊急小口資金について、審査の方法や必要な書類についてまとめました。
1年据え置きで無利子、保証人不要なのでコロナ禍の困窮時に緊急小口資金を使っている個人事業主さんも多いですね。
まとまったお金を借りて払えるものは払ってからじゃないと、次の策を打つ元気もなくなりますからね…
ブラックでどこの融資も審査が通らない場合は、まず社会福祉協議会へ行ってみてはいかがでしょうか。
緊急小口資金の審査が通りやすいためには社会福祉協議会に直接行く
緊急小口資金の申請は、コロナの影響で申請数が増えているため
労働金庫や郵便貯金の窓口でも緊急小口資金の申請は可能になっています。
しかし銀行の窓口担当さんは緊急小口資金についての審査についてはあまり精通しておらず
書類を受け取るだけ、という場合もありそう。
わたしは福祉事務所から紹介を受けて市の社会福祉協議会に行くことになったんですが、こういった紹介を受けたり
自分で問い合わせたりして、各市町村の社会福祉協議会に出向くことによって
現状をお話したり、審査に通るための対策を立てたりしながら申請書類を作っていきます。
もちろん予約してから行くことをおススメ。お部屋を用意してくださってゆっくり面談できます。
そして市町村の社会福祉協議会から都道府県の社会福祉協議会へ申請書類を送って
決定期間は県の社会福祉協議会となります。
事務所から即FAXで送ってもらってすぐに審査となるので、対応は早そう。
市町村によって、来所での受付を停止している場合もありますので事前に電話で聞いてみるといいですね。
ブラックでも緊急小口資金の審査に通る?信用情報は見られない
緊急小口資金を申請するに当たって気になるのが、審査の方法。
クレヒスついてるわたしのようなブラックだと、CICとかJICCとかの信用情報を見られると
これまでのクレジットカード支払遅れとかの履歴がバレるという。
結果、「ご希望に添えることができませんでした」という書面が1枚来るという状況は
何度となく経験しているので、今回も審査については不安でした。
しかし緊急小口資金については、申請書と申立書のみで各都道府県の社会福祉協議会が融資を決定するので
実際のところ審査落ちも他の理由であるかもしれません。
そしてもちろん、審査に落ちた理由は明かされることはありません。
が、担当してくださった方の話によると審査落ちした人は今までいなかったとの事。
もし審査落ちの第一人者になってしまったら申し訳ない…と思いつつ時を待つこと数日
県の社会福祉協議会からお手紙が届きました。
薄い封筒なのでもしややっぱり…と思って開けてみると
無事に審査通過、貸付決定!
緊急小口資金の相談に行って申請したのが5月29日で、貸付決定日が6月1日、振込日が6月3日
対応超速い…!
緊急小口資金は貸付なので、結局また借金を作ってしまうことになったんですが
家賃3か月分と、他には銀行の約定返済やカードの支払に消えそうです。
借り換えだと思って、据え置きの1年間に少しでも今の借金を減らして完済できるものはしておいて
収入も復活させなければと心に誓うのでした。
緊急小口資金に必要な書類、申請書の書き方
市の社会福祉協議会へ緊急小口資金の申請に行く時に、持っていくものを事前に聞いてから行きました。
- 本人確認書類(免許証、健康保険証など)
- 預金通帳(緊急小口資金を振り込まれたい口座のもの)
- 参考資料として、給与明細など(なくてもOK。あると話がスムーズ)
- 住民票(市役所支所と併設しているのでその場で取りにいきました)
あらかじめ申請書類をダウンロードして記入したものを持参して、社会福祉協議会へ行くのもアリだと思いますが
前もって書類は出してくれるし、細かい記入方法も一つずつ指示してくださいます。
記入する時に注意する点としては
- 住所は住民票と同じ記載方式にする(番地表記など)
- 減少前後の収入は概算でよいが、幅を持たせるほうが審査に通りやすい
- コロナ特例での申請であれば「新型コロナウイルスの影響で」の文言を入れる
収入記入欄とか相談しながら書きましたからね…「このぐらいにしておきましょうか」的な(いいのか
もし来所できなくて郵送での申請になる場合でも、書き方が曖昧でわからないところは電話で聞いてみましょう。
うちの市の社会福祉協議会は、緊急小口資金の申請を通すためのお手伝いをしているという姿勢で
とても良心的に対応してくださり、事前に電話で聞いた時も「早いほうがいいから」と急がせてくださいました。
件数が多いからこれ以上来ないでくれ…という対応ではなくてよかったです。
こればかりは各市町村の担当さんによって対応がまちまちなので、まずは電話で問い合わせしてみて
話をした感じから、社会福祉協議会に行くのかそれとも労働金庫や郵便局で申請するのか
それとも郵送するのかを決めるとよいかもしれませんね。
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